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プロジェクトマネージャ試験 論文対策~格子作成・論文サンプル

プロジェクトマネージャ試験 論文対策~骨子作成・論文サンプル

 

実際にA判定をもらった論文(平成29年問2)を基に格子作成の流れを説明します。

 

論文の格子作成は5分が目標!

5分で行うためのテクニックを説明します。

 

まず、問題文は以下(IPAホームページ参照)

設問は以下

ここで大切なのは、設問で問われている内容をもれなく答えること!

これが出来てなければ文書的に素晴らしくてもB評価以下となる場合がある。

 

まずは、設問部分をベースに題目を作成する。

 

■格子案

 1プロジェクトの特徴と品質管理計画で考慮した点

  1.1プロジェクトの特徴

  1.2品質管理計画を策定する上で考慮した点

 

 2品質管理計画の策定と実施について

  2.1品質管理計画の策定

  2.2品質管理の実施について

 

 3実施計画の評価と今後の改善点について

  3.1実施内容と結果の評価について

  3.2今後の改善点について 

 

以下の講座で動画で徹底解説しています。

 

■本文から論文で問われている内容を当てはめる

先程作成した格子に対して、本文での説明内容が、どの項番の話題に当てはまるかを確認する。

上記と色で対応付けています

1プロジェクトの特徴と品質管理計画で考慮した点

  1.1プロジェクトの特徴

   ⇒品質目標について記載(全体の整合性)

 

  1.2品質管理計画を策定する上で考慮した点

   ・品質管理計画を策定して品質管理の徹底を図る必要がある

   ・プロジェクトの事例や全社的な標準として提供されている品質管理基準をそのまま適用しただけでは、プロジェクトの特徴に応じた品質状況の見極めが的確に行えず、品質面の要求事項を満たすことが困難になる場合がある。

   ※過去指標の流用×今回のプロジェクトの特徴⇒論点

 

 2品質管理計画の策定と実施について

  2.1品質管理計画の策定

 ・信頼性などシステムに要求される事項を踏まえて、品質状況を的確に表す品質評価の指標、適切な品質管理の単位などを考慮した、プロジェクトとしての品質管理基準を設定すること

 ・品質管理の単位が小さ過ぎると、プロジェクトの進捗及びコストに悪影響を及ぼす場合もある。

 

  2.2品質管理の実施について

   ・品質評価の為の情報の収集方法、品質評価の実施時期、実施体制などがプロジェクトの体制に見合った内容になっており、実現性に問題が無いこと

 

 3実施計画の評価と今後の改善点について

  3.1実施結果の評価について

   ・摘出した欠陥の件数などの定量的な観点に加えて、欠陥の内容に着目した、定性的な観点からの評価も行うこと

 

  3.2今後の改善点について 

  ⇒例無し

 

それぞれの例を参考にして、論文の具体的内容を組み立てていく

 

実際には、上記の内容は頭で対応づけて、

本文にキーワードを書いていく(とにかく時間を短縮する訓練をする事)

 

5分以内が目標!!!

今回の論文設計の流れ

★部分がないと多分B評価以下

詳細は、以下の講座で動画で徹底解説します。

プロジェクトマネージャ試験7つの突破口

 

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■再現論文については別に詳しく説明しますが、

1.1 と1.2について 記載しておきます。

2017年4月16日 プロジェクトマネージャ試験 午後Ⅱ 問2 再現論文

◆事前アンケート

プロジェクト概要:情報通信機器販売会社(A社)顧客管理システム再構築プロジェクト

立場:大手SI企業 プロジェクトマネージャ 

管理対象人数最大:15名

工数:200人月

期間:2013年4月~2014年2月

制約事項(プロジェクトの特徴)

 納期:2014年3月から開始される春の商戦に間に合わせること

 品質:商用故障0件(商用故障多発が経営課題)

※過去の類似プロジェクトは商用開始後6カ月で平均4件の商用故障が発生

システムの利用人数:各都道府県に2店舗×4人=300人位(端末100台位)

 

■1章⇒800字以内 2章⇒800~1600字 3章⇒600字以上

1プロジェクトの特徴と品質管理計画で考慮した点

1.1プロジェクトの特徴

私は大手SI企業(B社)に勤めて15年になる。今回論述するのは情報通信機器販売会社(A社)の顧客管理システム再構築のプロジェクトである。

私がA社の現行システムに携わったことから、再構築プロジェクトのプロジェクトマネージャに任命された。

 

A社の現行システムは稼動開始されて10年が経過しており、度重なる要件追加の影響で保守性が著しく低下している。また、そのことに起因する商用故障も発生している。そこで、システムの構造を見直し、保守性を高め現行と同等の案件を取り込む際にも10%の経費削減を目標としてプロジェクトが開始された。

 

プロジェクトの特徴としては、納期と品質である。

 

納期については、2014年3月から開始される春の商戦に間に合わせることが経営者会議での決定事項であり2014年2月末に稼動開始することが強く求められている。

 

品質に関しては、「稼動開始後の6ヶ月間の商用故障0件」が掲げられている。高い信頼性が求められている。

 

1.2品質管理計画を策定する上で考慮した点

プロジェクト立ち上げ時、今回の「商用故障0件」の高い品質目標を達成するため、品質管理基準を作成することとした。

そこで私は、現行システムのプロジェクト完了報告書や、類似プロジェクトの完了報告書の指標値を基に品質管理基準を策定することとした。

 

しかし、品質管理基準をそのまま適用しただけでは、今回の「商用故障0件」の目標を達成できない。なぜならば、過去の類似プロジェクトでは商用開始後6ヶ月間に平均4件の商用故障が発生しているからだ。

そこで私は、今回のプロジェクトの特徴に応じた重み付けを行うこととした。

 

詳細は、以下の講座で動画で徹底解説します。

プロジェクトマネージャ試験7つの突破口

プロジェクトマネージャ試験7つの突破口