システムアーキテクト試験 論文対策・おすすめ問題集 プロジェクトマネージャ試験との比較
システムアーキテクト試験に申込みました
4月のプロジェクトマネージャ試験合格に続き2連覇なるか・・
システムアーキテクト試験の動画対策講座!!!
以下からアクセス可能
プロジェクトマネージャ試験の対策についてはこちらから↓
■システムアーキテクト試験合格への突破口
ということで、プロジェクトマネージャ試験(合格)⇒システムアーキテクト試験を受験するに当たって、試験の概要や多くの皆さんが推奨している問題集などを調べたので展開しておきます。(プロジェクトマネージャ試験との比較しながら記載します)
■直近合格率
2013年 14.1%
2014年 15.0%
2015年 13.2%
2016年 13.9%
13~15%で推移しているようです。
応用情報まで合格した人が受ける試験でその中で1割程度しか合格しないので、かなりレベルの高い試験といえるでしょう。
■受験者対象者像(IPAホームページ抜粋)
1.対象者像
2.役割と業務
(1) | 情報システムや組込みシステム及びそれらの企画・開発・運用・保守に関する幅広く深い知識に基づいて、情報システムや組込みシステムに関するリスクを分析し、必要なコントロールを理解する。 |
(2) | 情報システムや組込みシステムに関するコントロールを検証又は評価することによって、保証を与え、又は助言を行い、ITガバナンスの向上やコンプライアンスの確保に寄与する。 |
(3) | (2)を実践するための監査計画を立案し、監査を実施する。また、監査結果をトップマネジメント及び関係者に報告し、フォローアップする。 |
■受験日
平成29年10月15日(日)
(今回はちょっと日付的には早いですね)
■試験概要
午前Ⅰ | 午前Ⅱ | 午後Ⅰ | 午後Ⅱ | |
---|---|---|---|---|
試験時間 | 9:30~10:20 (50分) |
10:50~11:30 (40分) |
12:30~14:00 (90分) |
14:30~16:30 (120分) |
出題形式 | 多肢選択式 (四肢択一) |
多肢選択式 (四肢択一) |
記述式 | 論述式 |
出題数 解答数 |
出題数:30問 解答数:30問 |
出題数:25問 解答数:25問 |
出題数:4問 解答数:2問 |
出題数:3問 解答数:1問 |
※IPAホームページより抜粋
下記の試験に合格又は基準点を得れば2年間、午前Iの科目免除が受けられる
■それぞれの勉強方法■
午前Ⅰ
プロジェクトマネージャに合格しているので今回も免除だけど、
免除資格を取得したときの勉強方法について展開します。
-youtubeでの動画学習(無料)
わくわくスタディワールド関係がおすすめ
わくわくスタディワールド動画
昔と違って今は、youtubeで無料で応用情報技術者(基本情報含む)の動画解説を掲載している会社があります。
※たぶん、午前を無料(広告代わり)にして、午後対策講座で受講生を集める戦略だとは思いますが。
かなりのクオリティなので午前対策としては、本を読んで理解するより、この動画解説の方が分かりやすいし効率的です。
応用情報技術者午前過去5年分(400問程度)を電車の中など空き時間を見つけて学習しました。
後は応用情報の午前対策問題集
2017 応用情報・高度共通 午前試験対策 (午前対策シリーズ)
- 作者: 小口達夫,アイテックIT人材教育研究部
- 出版社/メーカー: 株式会社アイテック
- 発売日: 2016/09/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
高度試験専用の午前対策問題集もあります。
情報処理教科書 高度試験午前Ⅰ、Ⅱ2017年版
■午前Ⅱ
プロジェクトマネージャ試験に合格したこともあり(一年前に午前免除資格を取得済みというのもありますが) 今回はここからの勉強です。
プロジェクトマネージャ試験は2回目で合格しましたが、(プロジェクトマネージャの)午前Ⅱは1回目80点⇒2回目64点と下がってしまいました。
これは、1年目は応用情報の勉強もしてたこともあり、応用情報処理の試験からも難題も出題されたからです。2年目は1年目で午前免除資格を取得したこともあり、午前1の勉強をしなかったこともあります。
ということで、範囲がかぶっている部分も合わせて午前1の勉強もしておくことをおすすめします。
まずは無料スマートフォンアプリ
10年前からは考えられませんでしたが、今はスマートフォンアプリが無料で提供されてますので、電車など通勤時間の空き時間を使って、勉強できます。
午前Ⅱは暗記科目でシステムアーキテクトもプロジェクトマネージャ試験同様に過去問のオンパレードなので、まずはスマートフォンアプリで答えを暗記するということが大切です。
システムアーキテクト専用の午前問題集も発売されていますが、ちょっと古いです。。
プロジェクトマネージャの時も以下の問題集を買いましたが、なくてもよかったかな(上記に挙げた方法で必要十分だった)
システムアーキテクト 午前 試験問題集 第2版 (合格精選500題)
- 作者: 東京電機大学
- 出版社/メーカー: 東京電機大学出版局
- 発売日: 2013/04/20
- メディア: 単行本
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■午後Ⅰ(記述式)
この午後Ⅰが最重要になってきます。
個人的には午後Ⅱ論文はプロジェクトマネージャ試験で論文のイロハは学んでいるため、今回は午後Ⅰを重点的に勉強します。
おすすめ講座
システムアーキテクトの午後Ⅰにおいても国語的な要素が強く
短時間で要点を把握する能力(45分で1問解き終わるスピード)
が大切になってきます。
短時間で確実に正答を導ける訓練の為に有効と思われる問題集・テキストについて紹介します。
■おすすめ動画対策講座
突破口ドットコムが提供する動画解説講座
■書籍
売上No1ということもあり、テキスト的な部分と問題集的な部分とがバランスよく配置されています。
午後Ⅰ、午後Ⅱ両方に対応していて、午後対策をする上ではなくてなならないテキストの1つであるといえます。
上記のシステムアーキテクトの教科書と並ぶテキストになります。
上記のテキストと見比べて自分に合った方を選ぶ方がいいでしょう
時間がある方は両方やるとライバルに差をつけられると思います。
2017 システムアーキテクト「専門知識+午後問題」の重点対策 (専門分野シリーズ)
- 作者: 岡山昌二
- 出版社/メーカー: アイテック
- 発売日: 2017/05/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今まで紹介したものはテキストを兼ねていましたが、純粋に過去問を解きたい(詳細な解説が知りたい)という方には以下の問題集がおすすめです。
2017 徹底解説 システムアーキテクト本試験問題 (本試験問題シリーズ)
- 作者: アイテックIT人材教育研究部
- 出版社/メーカー: アイテック
- 発売日: 2017/03/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
■午後Ⅱ(論文)
高度区分で「論文」があるからと当試験区分を避ける方が多いと思いますが、論文は論文のイロハと引き出しを増やせれば、得意分野になる可能性の高いものです。
私自身、はじめ論文例を見たときは、「こんなの自分にかけない」と思いましたが、実はいかに論文を作成するうえでの「部品」(モジュール)をたくさん集めるかということにあります。
つまり、暗記科目の一つだとおもっても過言ではないといえます。
モジュールを増やす方法は、以下の方法になります。
・午後Ⅰ問題から論文に使えそうなネタを集める
・過去の午後Ⅱの論文で問われている内容を把握して、サンプル論文で自分自身のモジュールにできそうな部分を集めていく
モジュール集めで使えるテキストはいかになります。
論文対策の専用の本になります。
合う論文合わない論文があると思うので、自分に合ったものを抜粋してください。
また、文書をそのまま覚えるのではなく、部品として使えるようにモジュール化して自分自身の「モジュールノート」を作成するといいでしょう。
システムアーキテクト 合格論文事例集 第4版 (論文事例集シリーズ)
- 作者: アイテック教育研究開発部
- 出版社/メーカー: アイテック
- 発売日: 2015/06/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こちらは、先程紹介した本ですが、論文についても詳細解説があります。
ただ、今回の試験は仕事の商用リリース時期と重なっているので、とりあえず申込んだ感じ、、
場慣れの意味も含めてまずは受けること(途中で退席しないレベル)を今回の目標とします。(もちろん合格することが一番だけど)
試験勉強で学んだことをこのブログで紹介予定です。
プロジェクトマネージャ試験の対策についてはこちらから↓
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