高校情報Ⅰ・Ⅱ動画教科書/情報処理技術者試験対策

高校情報Ⅰ・Ⅱ動画教科書/情報処理技術者試験対策 勉強方法などを紹介 これから受験するにあたっての勉強工程を紹介

プロジェクトマネージャ試験 過去問題 午後【EVM PVやBAC】

プロジェクトマネージャ試験 午後Ⅰの過去問題

長文を読解しなくても、要点を短文で1問1答形式で出題します。

 

■問題1-10(H20午後1 問1 抜粋)

利用部門からの要件の変更・追加が発生したので、2末時点で2百万円相当のやり直しが必要なった。

※追加予算を確保できている

PVに反映させベースラインを変更した理由は

  

 

↓以下で詳細動画解説!

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■答え

コストがかかることが確定しているから

作業発生が確定しているから

 

 

★ワンポイントアドバイス

追加予算が確定した場合は、PVやBACなどに反映して、ベースラインを修正すること。

 

 

プロジェクトマネージャ試験 過去問題 午後【成果物の実態に即した管理ができる】

 プロジェクトマネージャ試験 午後Ⅰの過去問題

 

長文を読解しなくても、要点を短文で1問1答形式で出題します。

 

■問題1-15午後1 問1 抜粋)

EVMについて、出力部分は,一つの帳票・画面を作成するための作業を複数のタスクに分割して管理するよりも,この作業を一つのタスクとし,表2に示す出来高比率で管理する方が,管理の品質が上がると考えた理由とは

 

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■答え

進捗を成果物の完了と突き合せて管理できるなど、成果物の実態に即した管理ができる

 

 

プロジェクトマネージャ試験 過去問題 午後【EVM アーンドバリューマネジメント】

■問題1-13(H20午後1 問1 抜粋)

12月の指標よりプロジェクト目標を達成したと言える理由

※BACは152万円(別表の12月のPV+追加予算)

 

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↓以下で詳細動画解説!

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■答え

CPIは1以下(コスト超過)だが、AC(実コスト)は目標BAC内に収まったから

 

プロジェクトマネージャ試験 過去問題 午後【EVM アーンドバリューマネジメント2】

 

プロジェクトマネージャ試験 午後Ⅰの過去問題

 

長文を読解しなくても、要点を短文で1問1答形式で出題します。

 

■問題1-12(H20午後1 問1 抜粋)

9月になって、以下の依頼をうけた

「生産管理システムの開発が遅れているので、営業情報管理システムの開発メンバ(結合試験予定)3名に1か月程協力してもらいたい。コストはこちらのプロジェクトに計上してもらう。また、結合テストで予定しているものの一部は1ヵ月遅らせてもらいたい」

図2(問題1-11) 指標の推移からわかる10月11月の内容を答えよ

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↓以下で詳細動画解説!

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■答え

10月 結合テスト要員を生産管理システムの開発に対応させた

※10月のPV10 AC,EV 6 より 

計画では10名(PV)の作業だったが、実際には6名でおこなった

(ACより6名分のコストがかかっている)、出来高も6名分(EV)

11月 生産管理システムの開発に送り込んだメンバを結合テストに戻した

※11月のPV8 AC,EV10 

 計画では8名(PV)の作業だったが、実際には10名(AC)でおこなった、出来高も10名分(EV)

★ワンポイントアドバイス

EVMの各月の値は累計の数値なので、当月の状況を知るためには、今月の値から前月の値を引くことで当月の実績が計算できる

 

 

プロジェクトマネージャ試験 過去問題 午後【信頼度成長曲線 結合テスト】

プロジェクトマネージャ試験 午後Ⅰの過去問題

 

長文を読解しなくても、要点を短文で1問1答形式で出題します。

 

■問題1-8(H20午後1 問1 抜粋)

結合テスト以降の各テスト工程では、テスト工程で規定されたテスト単位で実施する作業をWPとした。

このWPを実施するために計画したテスト項目数に対して、バグを発見した場合はその改修を含めて完了したテスト項目数の比率で計上する方法とした。

 

上記の計上方法で発生する可能性のある問題点とは何か

 

 

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■答え

品質的に問題があってもテスト完了となること

※成長曲線で収束傾向になくてもテスト完了となってしまう。品質的にはNG

プロジェクトマネージャ試験 過去問題集 午後【出来高(EV)の計上方法について】

プロジェクトマネージャ試験 午後Ⅰの過去問題

 

長文を読解しなくても、要点を短文で1問1答形式で出題します。

 

■問題1-7(H20午後1 問1 抜粋)

アーンドバリューマネジメント(EVM)を適用して情報システム開発プロジェクトの進捗管理を行う。

出来高(EV)の計上方法について、以下の様に整理した。

・要件定義では、機能ごとに要件定義を作成する作業をWPとした。

 機能の要件定義は最初からやり直しになることがあるので、着手時点で0%、完了時点で100%を計上する固定比率法とした。

・外部設計工程及び内部設計工程では、機能ごとに外部設計書、内部設計書を作成する作業をWPとした。

手戻りの発生状況を考慮して、着手時点で30%、完了時点で100%を計上する固定比率法とした。

 

上記より、着手時点の固定比率の割合を、要件定義工程よりも増やしたことが妥当な理由を答えよ

 

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■答え

設計工程の手戻りは、最初からやり直しとはならないから

プロジェクトマネージャ試験 過去問題集 午後【EVM SPI、CPI】

プロジェクトマネージャ試験 午後Ⅰの過去問題

 

長文を読解しなくても、要点を短文で1問1答形式で出題します。

 

■問題1-3(H24午後1 問3 抜粋)

Aチーム、BチームのSPI、CPIの現在の状態をそれぞれ答えよ

 

Aチーム 参加予定の要員が着任できずに作業が遅れていた。翌週に着任し作業を開始している。

同じ単価のサポート要員を一時的に追加することで、WPは予定通り完了し、そう時間も予定範囲内になる見込み。

Bチーム 第三者が休んでしまい、確認が完了していない為、タスクが完了していない、要員は予定通り参加し、設計作業は予定通り進んでいる。

 

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■答え

Aチーム SPI 悪化 CPI 正常 ⇒遅れた分、同じ単価の要員追加なので、CPIに影響はない

Bチーム SPI 悪化 CPI 悪化 ⇒完了していない為EVを計上できていない

※上司からの指示⇒総時間が予定範囲を超えないようにすること

★ワンポイントアドバイス

SPI、CPIについては、計算問題の他、当問題の様にプロジェクトの状況を文書で説明しそれに対してSPI,CPIがどのように推移するかというものがある。表や文書からどのように推移するかを抑えられるようにしておこう。